アレクサンドル チュルポー

リネン産業で知られているフランス・ロワール川河畔の街CHOLETにある、1847年創業の高級リネンの老舗ブランド。
ヨーロッパに古くから伝わる手法であるヴェニスレース(はしごレース)やドロンワークが美しい伝統的なリネンのほか、年に2回発表される新鮮でオリジナリティあふれるコレクションは、ヨーロッパのインテリア雑誌によく取り上げられています。
ヴァリエーションも豊富で美しい色出しも特筆もの。リネンというとナチュラルな色を想像しがちな私たちに、見た目も楽しませてくれるプレシャスなブランドです。
ピュアリネン、ハーフリネンとも"マスター オブ リネン"の称号が与えられています。
リネンとは

リネンは、亜麻科の一年草、フラックスから取れる麻の一種です。
麻というと、その繊維はごわごわ・しゃりしゃりしたイメージをお持ちの方が多いのですが、麻には20以上の種類があります。日本で古くから親しまれてきたのは同じ麻でも、ヘンプ(大麻)やラミー、ジュートなどで、リネンとは別の植物です。繊維も質感も大きく異なります。

リネンは麻の中では最もしなやかで柔らかく、心地よい肌触りです。使いはじめはパリッとしていますが、使い込むほどに柔らかくなり、しっとりと絹のような光沢すら出てきます。
耐久性にも優れ、コットンの約2倍もの強度があると言われています。長く使い続けられる素材ですから、ヨーロッパでは古くから娘の嫁入り道具のひとつとしてリネンを持たせたそうです。
リネンは、あらゆる繊維の中で最も熱伝導性がよく、体熱をすばやく外に逃がしてくれる繊維です。吸湿・放湿性や通気性にも優れ、汗をかいてもベタつかずサラッとしています。細菌・バクテリアの発生を抑える性質も持っているので、いつも清潔な環境を保ってくれます。
またその肌触りのよさから、リネンは肌に直接触れる下着に多用され、「ランジェリー」の語源ともなっています。
なぜヨーロッパリネン?

ヨーロッパのフランス北部、ベルギー、オランダは最高品質のリネンを産出することで知られています。この理由の一つは、良質な亜麻の生産に、涼しい気候と豊富な水が必要なことがあげられます。  また良質なリネン生地を製造するにはかなり高度な紡績技術と経験が求められます。
紡績においては微妙な温度、湿度の管理、また、さらしと染色における技術も極めて難しいと言われます。この点でも長い歴史と伝統に裏打ちされた技術が息づくヨーロッパが優れているのです。
“マスター オブ リネン”とは?

"マスター オブ リネン"は、ヨーロッパの厳しい審査基準をパスした生産者によって作られた、高品質ヨーロッパリネン製品に与えられる唯一の称号です。
“マスター オブ リネン”認定の製品は

1.栽培から加工まですべてヨーロッパの"マスター オブ リネン"に登録されているメンバーが、行ないます。

2.厳しい品質基準によって管理されています。
・ファイバー、糸の繊維の規則正しさ
・染色の耐久性(水洗い、脱水、ドライクリーニング、高温でのアイロンがけ、摩擦、ライトなどによる検査)
・生地の強度、サイズの安定性

3.布の混率によって3種類の中から明確なラベル付けがされます。
100%リネン、ミニマム50%リネン、ハーフリネン(縦糸がコットン、横糸がリネン)


徹底した品質管理

"マスター オブ リネン"製品に与えられるラベルには、その生地に携わった各工程の業者を示す意味のナンバーが打ち込まれています。
つまり購入した製品が、どこの誰によって作られたものなのか、すぐにわかるようになっているのです。
"マスター オブ リネン"認定のファブリックを使用した製品は、確かな保証に裏づけされています。
お使いになる方に安心と満足感を与え続けることでしょう。


注目のキーワード